追い山とは?
7月1日から始まった山笠のクライマックスである「追い山」。
午前1時過ぎから、櫛田神社前の土居通りに次々と舁き山が据えられます。

7月15日午前4時59分に1番山がスタートし、5分間隔で次々に舁き山が続きます。
1番山だけは櫛田入りの後、清道旗を回ったところで一旦止まり、舁き手ははちまきをとって
「博多祝い唄」を歌います。

歌い終わると再び舁き出し、全長約5kmのコースに飛び出して行きます。
最後は唯一の「走る飾り山」である上川端通りの山が櫛田入りします。
追い山レポート

この時期、まさかの台風が接近した福岡地方。
「今年の追い山はどうなるのか!?」がここ数日一番の心配ごとであったことは言うまでもありません。
2〜3日前から天気図とにらめっこ。台風の進路と通過時間を確認しては、進路変更やスピードアップを祈り続けた次第です。

13日中に市内各所の「飾り山」を撤去することにはなりましたが、「追い山」は安全面に配慮しながら行なうことに。そして祈りが通じたのが14日の夕方には暴風雨圏を微妙に外れて台風が通過していきました。
これぞ神通力!?とにもかくにも、雨と寒さ対策をして今年も山笠見物に出かけたスタッフです。


◆ 櫛田神社到着

神聖な気持ちで追い山を見るために、まずは櫛田神社へ参拝します。
「どうぞ安全無事に追い山が行なわれますように…。」
「取材もうまくいきますように…。」

一番山笠がスタートするまでにまだまだ時間はたっぷりありますが、悪天候の中、早くも見物の方々がたくさん櫛田神社周辺に集まっています。みなさん居ても立ってもいられない…と言ったところでしょうか?

各流の男衆たちも順に参拝に訪れます。

櫛田神社参拝

◆ スタート直前

今年は櫛田神社のすぐ外。山留めのそばに場所をゲットしました。
雨に濡れてじめっとした空気のせいか、人ごみの中はかなり息苦しく感じますが、しばしのガマン…。

いよいよ一番山笠土居流の男衆が山留めに集まってきます。
カメラを構えたのはいいものの、一番山のスタート5分前くらいから急に雨が強くなり始めました。
果たしてこの状況で素人がどこまで撮影できるか!?以下、渾身のショットをご覧ください。



◆◆ 追い山フォトギャラリー ◆◆
山留め周辺 山留周辺 出発点
山留め周辺 山留め周辺
土居流 土居流
スタート直前
招き板 雨 スタート
スタート直前に降り始めた雨が徐々に勢いを増していきます。
けれど、各流の山は雨に負けない勢いで櫛田入りを終え、博多の町へと飛び出していきました。

沿道
雨の中でも、沿道はすごい人。
傘であまり見えません…。
沿道
雨でも勢いは衰えません!
沿道
最後には周囲の熱気で
レンズも曇ってしまいました。



【 上川端商店街「走る飾り山」 】
走る飾り山・表 人形 走る飾り山・見送り
人形
大きいだけに風の影響を受けやすい「走る飾り山」。
台風による強風が心配されましたが、今年も無事に櫛田入りを終えました。


◆◆ 追い山タイム ◆◆

流 名 櫛田入り 全コース
一番山笠土居流35秒0929分58秒
二番山笠大黒流34秒7229分33秒
三番山笠東流33秒1931分05秒
四番山笠中洲流35秒8235分13秒
五番山笠西流34秒4431分51
六番山笠千代流32秒6930分58秒
七番山笠恵比須流34秒3232分07秒
八番山笠上川端通57秒05



風雨の中での今年の追い山。びしょ濡れで震えながらでも、最後まで見届けずにいられなかったのは、どんな状況下でも最後まで力を抜くことなくひたむきに山を舁く男衆の姿、そして沿道を埋め尽くした人たちのあたたかい歓声のためでしょうか。それこそが山笠の魅力なのかもしれません。
悪天候ではありましたが、終わった後は達成感で満たされた今年の「追い山」取材でした。

今年の山笠行事も全て無事に終わり、男衆たちの気持ちは早くも来年の山笠へ向いていることでしょう。
CLUB九州スタッフも今年の反省を踏まえ、来年はより一層パワーアップしたレポートをお送りしたいと思います。また来年お会いしましょう!




CLUB九州 CLUB九州 2007山笠プロジェクト

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