追い山ならしとは?

「追い山」のリハーサルです。下記の順番で5分毎にスタートします。
開始時刻が15時59分、コースの距離が4kmで1km短いという以外は、本番と変わりありません。

一番山笠土居流義仁勇在武士魂
(ぎじんゆうありもののふのこころ)
二番山笠大黒流独坐鎮寰宇
(どくざしてかんうをしずむ)
三番山笠東流祈愛染明王
(いのるあいぜんみょうおう)
四番山笠中洲流名槍黒田誉
(めいそうくろだのほまれ)
五番山笠西流太閤再興之下知
(たいこうさいこうのげち)
六番山笠千代流希代豪槍蜻蛉切
(きだいごうそうとんぼぎり)
七番山笠恵比須流一剣倚天寒
(いっけんてんによってすさまじ)
追い山ならしレポート 

例年になく大雨が続いている梅雨の福岡市。
しかしこの日は晴天に恵まれ、見事な「追い山ならし」日和です。
昨年は桟敷席からの見物でしたが、今年はゴール地点「廻り止め」近くで待ち構えようと、まだ強い陽射しを避けるように大通りを抜け、博多地区の路地を奥へと入っていきます。

空には報道のヘリコプター。通りには交通整理の警察官とボランティアの皆さん。そして沿道にはたくさんの見物の人たち。会社や学校も一時ストップしての(?)ご見物。まさに町を挙げての一大イベントです。

16:00。そろそろ最初の山が櫛田神社を出た時間。こちらに来るまでにまだ間がありますが、カメラ片手にアングルの確認をする人たちも、ホースで水を撒くごりょんさん方も皆さん準備万端整っています。さあ来い〜っ!!


ものすごい勢いで迫ってくる山、飛び散る水。 子ども達も、足にすり傷をつくった人も、辛そうな表情ですがみんな最後まで力いっぱい駆けていきます。




あっという間に全ての流が博多の町を駆け抜けて行き、こうして「追い山ならし」も無事終了。
と同時に通りから交通整理の姿も消え、何事もなかったかのように車と人が行き交い始め、当り前のように日常の風景へと戻っていきました。
特別なんだけど、ごくごく自然に町に溶け込んだ祭りだということを改めて実感。

今年もまた後ろから不意打ちで水を浴びせられ、15日の「追い山」には濡れてもいい格好で行こうと決意。見物する側にとっても思いがけず良いリハーサルになりました。

今年はあいにく台風が接近中ですが、明日の「集団山見せ」、そしてクライマックスの「追い山」と、どうか全ての行事が無事に行われますように…。




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