追い山レポート
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◆綱場町周辺

全ての流れの「櫛田入り」を見届けてから、決勝点の廻り止め(ゴール)の方へと向かいます。
この時点で何時なのか、興奮と徹夜明けの朦朧とした頭でよく分からなくなっています。

あちこちに出来ている人垣を横目に、空いている通りを抜けて行くと、綱場町にある「西流」の山小屋に出ました。ちょうどもう間もなく「中洲流」と「西流」がやって来るところだったので、そこで足を止めて見ることに。
そして、待つことしばし…。
太鼓の音と共に、向こうの方から人の流れが押し寄せて来ます。
上がる歓声と水しぶきの中、すごい勢いで「舁き山」が迫って来ます。
特にこの時は「中洲流」と「西流」が立て続けにやって来たので、迫力も2倍!

ヒートアップを冷ますためでしょうか?周辺の見物客へも勢い水のサービスが。
しっかりと濡れさせていただきました。
◆廻り止め目指して

大勢の人の間を抜け、水浸しの道路を「廻り止め」に向かってさらに移動しましたが、あのスピードに追いつけるはずもなく昭和通に出た頃には、すでにゴールし終えた「舁き山」が次々に通りへと出てきていました。

全工程5kmを力いっぱい駆け抜け、とても清々しい表情が朝日に映えます。子どもたちも最後まで元気いっぱいに走りました。
沿道からの惜しみない拍手に送られながら、それぞれの流へと帰って行きます。

◆山くずし

その後、「西流」の名物である「山くずし」を見ようと先ほどの綱場町へ向かいます。

人ごみを思うように進めずにもたつきながら、「西流」の山小屋にたどり着きました。…が、時既に遅し。
山の飾りは跡形もなく消えてしまっていました。
これを楽しみにしていたので、ショックです。(涙)

飾りがなくなった山の土台はきれいに洗われて、来年の当番町へと引き渡されます。
そうして最後まで勢いよく走り去っていく山を見送ったところで今年の山笠は終了です。

時計を見るとまだ6時30分。
何事もなかったかのように博多の町の一日が今日も始まります。



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