九州国立博物館 2005.11.22更新


木々が映り混む博物館の建物
 10月16日にオープンしたばかりの「九州国立博物館」に行ってきました。

 西鉄太宰府駅から歩くこと10分ほどで長いエスカレーターに到着。さらに動く歩道の光のトンネルを経て博物館に到着しました。平日午後ですが、人、人、人!大盛況です。

 吹き抜けの広いホールを通り、4Fの文化交流展示室(平常展)へ。

写真・左:光が走る幻想的なトンネル
写真・中:広いホールには「飾り山」が
写真・上:文化交流展示室(平常展)

 ここでは日本と外国の文化交流を旧石器時代から江戸時代まで通史的に展示しているそうです。と書けば、ごく普通の博物館だなぁ、と思うかもしれませんが、この展示室、ちょっと変わってます。
 まず、順路が決まっていない。メインの基本展示室を中心に、ぐるりとテーマごとの関連展示室がとりまいているつくりで、入り口から入って、真ん中の展示までは通路がありますが、そこから先はどこから見てもかまわない。(私は2日に分けて見ました)


 それから、フラッシュをたかなければ展示物も撮影OK。これは日本の博物館・美術館では珍しい!お気に入りの展示物を見つけて、早速写真を撮りました。

 そして一番の特徴は、所々で「体感」できるということ。これは、展示の工夫で雰囲気を再現する(かくれキリシタンの踏み絵を足元の高さに、お触れの高札を目よりも高い位置に展示したり、古墳の展示室は他よりも暗かったり)ものから、実際にさわれるもの(太鼓をたたいたり、香木の香りをかいだり)、映像とともに見ることで、その展示品の使われ方を知るもの、など実にさまざまなしかけがありました。


さわれる展示

映像とともに

 ひとつひとつじっくり見て回ると2時間ぐらいは居座りそうです。見に行くときは、ぜひ、時間の余裕を持ってゆっくり見てください(休憩用の椅子もたくさんあります)。
 この文化交流展示室は、定期的に展示物を入れ替えるそうです。何度も通って楽しめそうですね。

 1Fには子供のための展示室「あじっぱ」があります。日本と交流のあった、アジアやヨーロッパの国々の生活文化を体験できる展示室で、ボランティアスタッフの方がきさくに説明してくださり、とてもにぎやかで明るい雰囲気です。「子供のため」とありますが、大人でもかなり楽しめます。

子どものための展示室(大人でもおもしろい!)

 同じく1Fのミュージアムショップには、なんだかみょうな生き物のぬいぐるみがいっぱい。よく見るとTシャツやカードにも。このみょうな生き物は、所蔵品の「針聞書」という書物に描かれた病気を起こす虫たちなのだとか! 変なモチーフ!とは思うものの、このあいきょうのある顔、けっこう可愛いかも…。

所蔵品をモチーフにしたユニークなミュージアムグッズ

【行った人:さかき】

九州国立博物館
所在地:福岡県太宰府市石坂4-7-2
連絡先:ハローダイヤル 0570-008886(7:00〜23:00/年中無休)
ホームページ:http://www.kyuhaku.jp/

【開館時間】9:30〜17:00(入館は16:30まで)
      ※開館記念特別展期間中は〜19:00(入館は18:30まで)
【休 館 日】 月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
      開館記念特別展「美の国 日本」期間中(10月16日〜11月27日)は、
      原則として無休
【観 覧 料】 一 般:420円(210円)高校生・大学生:130円(70円)
      ※(  )内は20名以上の団体料金 ※特別展は別料金
      ※障害者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳等を
       ご提示ください。
      ※中学生以下、70歳以上の方は、文化交流展について無料
       入館の際に年齢の分かるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)
       をご提示ください。


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