
手作り石けんは、オイル、苛性ソーダ、精製水などで作るが、温泉石けんは精製水のかわりに温泉を使う。他にはハチミツやコラーゲン、グラニュー糖などを保湿成分として加えたりする。また馬油やオリーブオイルを使ったり、ハーブ、黒砂糖、炭などを配合したものなど種類は豊富。
手で練り上げて饅頭のように丸めたもの、型に流して固めて表面を手で磨いてツヤを出したものなどがあり、どちらも30日から60日も乾燥、熟成させてやっと完成する。
温泉石けんは、元になっている源泉の性質も考えながら自分に合った石けんを見つけたい。また泡立ち剤不使用のものは泡立てネットに入れてスポンジで使うなど、コツも必要。ネット付きで売っているものもある。
| 美人湯せっけん | 湯の花子さん | 湯の華石鹸 | ほうりがわ |
| 美泉 | 化粧の湯 | 豊富温泉をせっけんにしました | 温泉500石鹸 |
【 全国温泉石鹸紀行 】
やっかいな肌トラブルや病気を、新陳代謝をとびきり活発にして、どんどん治してしまう奇跡の温泉、平田旅館の含フッ素αラドン泉。源泉をそのまま手づくり石鹸にしたその名も『美人湯せっけん』。ここの湯は、入浴を続けると美肌+色白美人を作るともいわれる。石鹸使用中のスタッフ(男性)は、「頭のてっぺんからつま先までこれ一つで洗えて便利。肌がつるつるになってあか抜けた気がする。」
※タオルを使うと泡立ちが悪いがネットとスポンジで使えば全身洗って1ヵ月持つ
源泉には薄氷が張った湯の花の膜、湯船はどれも析出物でガッチリ固められている。そんな成分濃厚な温泉で作った『湯の花子さん』という温泉スキンケアシリーズが誕生する。化粧水とクリーム、石鹸の3点セットを8,500円で近日発売予定。先行発売中の湯の花仕込み手づくり石鹸『花子ソープ』はお取り寄せ可能。泡の中にほのかな温泉の香が漂い、しっとりした洗い上がりがすでに評判。泡立てネットでどうぞ。
入浴すると、アトピー性皮膚炎などのひどい痒みが治まり、ぐっすり眠れると評判が高い。掻きむしった傷口も乾いて治るという、皮膚に良く効く硫黄泉。大量の湯の花が特徴で、ペットボトル入りの湯の花入浴剤『素肌美人』がすでに人気。新発売の石鹸は、ハーブオイルとハチミツをブレンドし、自慢の源泉をたっぷり配合した自信作。
祝子川(ほうりがわ)温泉は標高400m、大崩山(おおくえやま)の山麓に湧く。大分との県境に近く、周辺には人家もない、静かな山の日帰り温泉施設。源泉は33.2℃の弱アルカリ性単純泉。加熱するとアルカリ性が強くなるという特徴があって、湯ざわりも湯上がりも、お肌はつるっつるの美人の湯。その源泉をたっぷり練り込んだオリジナルせっけんも、やっぱり洗い上がりはつるっつる。
源泉は十津川温泉郷の奥、出谷(でたに)に湧く弱アルカリ性炭酸水素塩泉。この源泉に、無農薬の米ぬか、天然100%の県産ハチミツを配合。パーム油、バージンオリーブオイルをブレンド。熟練の職人が、昔ながらの釜焚き製法で、すべて手作業で練り上げる枠練り石鹸。完全無添加で乾燥、敏感肌にもOK。洗顔、全身に使えて使い心地はさっぱり、後つるつるになる。泡立てネットで使用。最後まで溶け崩れなく使える。
※ノーマルタイプ石鹸「湯」、乾燥・肌荒れ・ニキビを防ぐ「檜」、ビタミンCたっぷりのユズエッセンシャルオイルや保湿成分を含むユズの種エキス入りの「柚子」の3種がある
『つるるんぷるるん化粧の湯』という洗顔用石鹸。発売するや、「化粧のノリがよくなった」と女性たちに評判。
芦別温泉は、塩分と硫黄を含む重曹泉で、独特のぬるみがあり、湯あたりもなめらか。湯上がりに化粧水いらずといわれるほど、うるおいが持続する。石鹸を作ったのも、この湯を家庭でも使いたいという要望から。たっぷりの源泉に、紫外線による肌の老化をくい止める働きをするユキノシタエキスも配合。無香料。
乾癬やアトピー性皮膚炎に医者が勧める豊富温泉。油や天然ガスとともに湧く温泉で、含ホウ酸食塩泉。「油風呂」と呼ばれて、皮膚のトラブルに抜群の効果を発揮する。
石鹸は、濃縮した源泉とハチミツ、カミツレ花エキスなどを練り込んで、ひとつずつ手づくり。さらに、温泉の特質を生かそうと研究を重ね、源泉由来の油分を6倍混ぜ込んだ石鹸もできた。価格的には高級石鹸だが人気の逸品。
伊東市富戸に湧く対馬45号泉が源泉。アルカリ性のカルシウム−硫酸塩泉で、1個につき源泉500gを濃縮したものと、馬油脂肪分を高純度に精製したオイルで手づくりしている。天然素材100%の本釜焚き枠練り石鹸。
馬油は、浸透性と滅菌性にすぐれ、保湿力や再生力があり、昔から「がまの油」として火傷や肌荒れの薬に使われていた。濃縮された温泉成分との相乗効果で、敏感肌や乾燥肌、肌荒れもしっとりしてすべすべ感を実感できる。