こんなにスゴイ! 人工温泉

“天然温泉の源泉100%掛け流し”“本物の温泉”。ブームの陰でいろんなシーンで活躍中の人工温泉もあります。 人工温泉は衛生管理が厳格で、湯質も供給も安定しており、公衆浴場施設や医療・介護現場ばかりでなく、家庭用にも「入浴剤」とはひと味もふた味も違う癒しとゆとりで浸透中。 天然素材を原料としたものから科学技術を駆使したものまでスゴイ人工温泉の今をちょっと覗いてみましょう。

わが家のお風呂が炭酸泉に!

高濃度人工炭酸泉製造装置

ソーダバス SPA1001

 思ったほどのシュワシュワ感がない、泡があまり着かない、ぬるかった…天然の炭酸泉では、期待が実際の体感と合わないことも。そんな不満顔の天然温泉ファンも驚く、家庭用人工温泉装置がこれ。

 天然温泉が炭酸泉と認定される基準は、温泉水1kg中に含む遊離炭酸が1000mg以上。溶け込んだ炭酸ガスが水中にとどまりやすい温度は32℃以下なので、もともと高温で湧く大分県の長湯温泉や、青森県みちのく温泉などは特別で、高濃度になるほど冷泉の多い炭酸泉では、沸かすと炭酸ガスがどんどん出て行ってしまうのが悩みのタネ。

 ソーダバスでは、水温40℃の場合でも水1リットル中の炭酸ガスの量を最大1200〜1300mgの過飽和状態にまですることができるという。湯に溶かすタイプの炭酸入浴剤と比べると、20倍以上の濃度の炭酸泉が、居ながらにして実現する人工温泉製造装置なのである。

【 炭酸泉 】
炭酸泉
湯に溶け込んだ炭酸ガスが皮膚から吸収されると、毛細血管が開き血流量が多くなる。
  • 血圧降下
  • 新陳代謝の活発化
  • 疲労物質や老廃物の排出の効率が上がる
  • 肩こり・腰痛・筋肉疲労等に効果的
【 高濃度人工炭酸泉製造装置 】
高濃度人工炭酸泉製造装置
 2000年にまず医療用が発売され、次いで介護施設や温浴施設向けの、循環濾過方式と掛け流し方式の2種類の業務用装置も出た。2004年に家庭用が初めて出され、浴槽のコーナー部分に直接取り付けるタワー型から浴槽一体型のビルトインタイプ、給湯器直結タイプへと進み、本体価格もすでに100万円を切り、“自宅で高濃度炭酸泉”の楽しみが実現可能に。
【 給湯器タイプ・一戸建て用 】
本体に炭酸ガスボンベを内蔵するため、少ないスペースでOK。屋外の給湯器と並べて設置する。給湯器から出た湯は、ソーダバスユニットを通り、炭酸泉となって浴室内へ。専用ノズルから浴槽に注がれる。
毎日200リットル製造した場合の炭酸ガス使用量は7kgボンベで約2週間。本体自動洗浄機能付。
給湯器タイプ・一戸建て用
■高分子化学から生まれた炭酸泉シリーズ
炭酸ガスを透過し、水を通さない特殊な中空糸膜を利用することにより、高濃度の炭酸ガスを温水中に溶け込ませる技術を、三菱レイヨン(株)が世界で初めて開発。この技術を応用してできたのが、人工炭酸泉製造装置である。総販売元は、家庭用清水器「クリンスイ」でおなじみのMRCホームプロダクツ(株)
|| 問い合わせ ||
MRC・ホームプロダクツ株式会社 炭酸泉サービスセンター
TEL 0120-55-9871
URL http://www.mrc.co.jp/cls/

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