■皮膚病・腰痛におススメ!アトピー性皮膚炎にも

【 鹿児島県 川内市 】 諏訪温泉

2泊4食 11,550円〜

 『諏訪温泉』は鹿児島県北部の薩摩郡、藺牟田池の北東にある愛宕岳山麓に湧く、日帰り入浴と湯治の一軒宿。

 江戸時代の正徳年間、この地で湯川屋三左衛門という者が湯小屋を営んでいたが、いつか廃れてしまった。天保9年に再発見され、喜んだ時の領主により、「諏訪の湯」と名付けられ、以来160年間、百薬の名湯として親しまれてきた。旧島津藩の書物でも、「入来の湯は穏やかで諸病を癒し、遠くからも湯治に来る者が絶えない」と紹介されている。

 泉質はナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉。低張性・中性で、45.7度の高温泉である。身体に良いとされる金を微量含み、消炎・鎮痛作用のあるカルシウムイオンなど多くの有効成分を含んでおり、効能も豊かである。湯に浸かるだけで効果を感じるという常連さんも多く、「ここの湯がいちばん」という。

 黄褐色の半透明の濁り湯で、入浴での効能は多様で、神経痛・リウマチ・腰痛・運動マヒ・腰痛・五十肩・切り傷・火傷・皮膚病・アトピー性皮膚炎・水虫・毒虫の腫れ・痔疾・疲労回復・慢性婦人病など。口に含むと、塩味の独特な味で、飲用では慢性便秘・慢性胃腸病・慢性消化器病などに効果がみられる。温泉の宅配もしており、皮膚病やアトピー性皮膚炎には化粧水のように使われ、喜ばれている。

 風呂は、第一浴場と第二浴場とがある。第一浴場は高温の湯で、二つに区切られた内湯と露天風呂があり、熱い湯が掛け流しにあふれている。がしかし、とても熱いと評判。そこで熱い湯が苦手な人のために、第二浴場の登場である。泉温は41度〜43度。ぬるめというよりは、普通の家庭風呂の適温?である。第二浴場には露天風呂はなく、細長い内湯のみ。どちらの風呂も、湯船や床は湯に含まれている成分が湯の花となって、茶色くウロコ状に着いており、湯治ムードを盛り上げている。

 第一浴場の前には飲泉場が設けてあり、塩味・酸味・鉄サビ臭の交じった独特の味の湯は、便秘や胃腸に良く効く。

 宿泊施設は木造平屋建ての建物が並ぶ。バス・トイレ付きの新館と別館、バス・トイレ無し湯治棟はA棟、B棟がある。湯治棟には自炊設備があり、素泊りできる。

 各部屋に有料テレビ、冷蔵庫が備え付けられ、どの部屋でも、食事付きでも無しでも、滞在湯治ができる。食事付きの場合は食事制限などの相談にも応じてくれる。

■1泊2食/新館8,400円・別館7,350円〜、湯治棟5,775円〜6,300円
■素泊り/湯治棟3,675円〜4,200円
※3泊以上の連泊は1泊3,150円
■入浴/300円(6:00〜22:00)
・回数券/12枚綴り3,150円
■温泉宅配/3,000円(送料込)
・ポリタンク10リットル・18リットルいずれも同料金
■客室/和 20
■鹿児島県薩摩郡川内市入来町浦之名8920
■TEL 0996(44)3472 FAX 0996(44)3479
http://www5.ocn.ne.jp/~suwanoyu/
★アクセス
・JR/鹿児島本線川内駅からバス宮之城行30分「中学校前」下車徒歩15分
・車/九州自動車道姶良ICから県道25→211→395→R328経由45分