達人の常宿
Vol.161

兵庫県・有馬温泉 銀水荘別館 楽山

金泉
▲金泉(自家泉源)
銀泉
▲銀泉(自家泉源)

 旧有馬鉄道・有馬温泉駅の近くに、当時は有馬温泉のシンボル的な存在だった「ラジウム温泉」が建っていた。ちょうどその場所に建っているのが、今回泊まった「銀水荘別館 楽山」である。

 このお宿は、本誌でも何度か紹介した「銀水荘別館 兆楽」とは姉妹館で、どちらも温泉街から少し離れた閑静な場所に建っている。楽山は、有馬川の渓流沿いに佇む木造りの建物で、かがり火と三角屋根が印象的な入口を抜けると、暖炉のある喫茶兼ロビーがある。壁や天井、床材にふんだんに木を使い、レトロな調度品や暖炉が置かれているので、館内はとてもシックな雰囲気になっている。

 29室ある客室は全て和室で、8畳タイプから17.5畳タイプまである。素泊り、1泊朝食での利用も可能。平日だけなら1人で宿泊も可能(1泊2食18,900円〜)

会席料理
▲1泊2食平日13,650円の
会席料理例
 宿泊の食事は朝夕とも部屋食。夕食は月替わりの会席で、1泊2食平日13,650円より5段階用意されている。13,650円の4月のメニューはお造り3種、白魚とよもぎの真丈、炊物は鯛のがんも湯葉あんかけ、筍や菜の花のあしらい、焼物は太刀魚(金山寺味噌)、神戸牛のワイン煮込み豆乳あんかけ、伊勢産の新もずく、フルーツなど。別注文で神戸牛のステーキなども人気がある。


レストラン「海膳」
▲(写真左から)前菜、焼物、神戸牛のワイン煮込み、神戸牛ステーキ(別注)

 有馬温泉といえば金泉と銀泉で知られるが、楽山では金銀両方が楽しめる。しかもどちらも敷地内より湧出する有馬温泉随一の宿というオマケ付き。黄金色の金泉は鉄分・塩分・炭酸ガスを多く含み少し温め。透明の銀泉はラドン量14.11マッヘを含み、血行を良くし、いつまでもポカポカする。銀泉は少し熱めだ。浴場は朝夕で男女の入れ替え制。10名以上のグループなら、平日限定のグループプランがお勧め。1泊2食10,500円とかなりお得だ。



御宿デ−タ
兵庫県・有馬温泉 銀水荘別館 楽山

■1泊2食/13,650円〜
■1泊朝食/10,500円〜
■素泊り/8,400円〜
■食事休憩/昼食 3,675円、夕食 8,400円(部屋食)
■入浴のみ/なし
■泉質/含鉄・二酸化炭素ナトリウム塩化物・強塩温泉(金泉)
 ラジウム泉(銀泉)
■客室/和29(内バストイレ付17)


■兵庫県神戸市北区有馬温泉
TEL 078(904)0622 FAX 078(904)3388
URL http://www.arima-rakuzan.com/
★アクセス/
・中国自動車道西宮ICより車で10分
・大阪梅田よりバスで55分
・JR山陽本線三宮駅より地下鉄・神戸電鉄経由35分

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