日奈久ICを降りてすぐ。日奈久温泉は熊本県で最も古い温泉で、江戸初期には細川家の藩営温泉になったという。 商店街の並びから少し筋を入ると、木造3階建ての重厚なたたずまいが見える。明治43年創業の老舗旅館で、敷石の詰められた玄関、磨き上げられた桜材の階段や廊下、桃山式の庭園などが当時の面影を今に残している。訪れる人々を古き良き時代へ誘う貴重な文化財である。客室は趣のある和室14。
お風呂は御影石張りの浴室に檜をあしらった男女別の大浴場と庭園仕立ての露天風呂。やわらかい肌触りの湯はアルカリ性単純温泉。 料理は不知火海の幸がメイン。季節ごとの旬の素材、エビ・カニ・貝など海辺の宿らしくふんだんに使われる。日奈久名物の「太刀魚づくし」は太刀魚のすり身で作るおきんじょ麺をはじめ、太刀魚の活造り、肥後バッテラ、六郎揚げなど多彩な料理が並ぶ。