Vol.192
熊本県・奴留湯温泉 奴留湯(ぬるゆ)温泉
大分県 けいちゃん
温泉好きに四季はないはずだけど…冬はスタッドレス巻けば、ホンワカ温泉に入れる楽しみが、春や秋はもちろんベストシーズンだけど、夏のドライブは少々きつい。涼しいのは車内だけで途中のひと休みの時、車から降りたとたんのアスファルトの熱気、温泉に入った後の汗、汗、汗、帰る時のかったるさetc…。おおかたこんな調子でしょ。
で、そんな夏にぴったりの立ち寄り共同温泉をみつけました!! 『奴留湯温泉(ぬるゆおんせん)』。名前だけは知っていたんですが、なんだか私だけの秘密にしたくなる良い湯に安いお値段、道路沿いで入りやすかったのもいいですネ。

▲ もったいない!?
流れ出してるお湯、お湯、お湯
でもそれがいいんですよネ。足を入れたとたん…??? その名前のとおり、ヌルーイ(38℃)んです。先客の3人グループの方も、かれこれ40分入ってるヨォと笑っていました。大きな石を敷き詰めた浴槽は川の中にいる感覚(目の前は北里川)になるし、パイプからはお湯がゴボゴボ音をたてて出てるし、浴槽下からも無色透明の湯が湧き出てるのがはっきり見えるのがたまりません!!
ぬるいから「奴留湯」というのかと思いきや、昔、お殿様のお供をした奴さんが、ここのお湯に浸って疲れを癒したことからのネーミング…と、壁に書いてありました。奴さんならぬオバサンも夏の疲れをとるにはもってこい、ゆーくり足を出して長いことボーッとしていました。ウトウトしてたらいつのまにか一人に。「ヨーイ、いいかげん出るかなァ…」と隣の男湯から夫の声、ハッと我に返ったほど、いい気持ちになっていました。
地域性でしょうか、別府温泉のオシリが真っ赤になるほど熱いのが温泉と思い込んでいた私でした。ぬるいと申し訳ないくらい長湯してしまい、なんだか得した気にもなりました。北里の方々はいいなァ、安くてかけ流しの温泉に毎日でも入れるんだから。うらやましい。私ら夫婦、マナー守って、再度おじゃまします、きっと。

