Vol.184
大分県・豊後の森郷 七福温泉 宇戸の庄
福岡県 温泉大好きさん
過日、安心院温泉に泊まっての帰りがてら、どこか良い温泉に浸れないかと考え、何ヶ所かの案を出した。入浴可能開始時間の関係から、以前から名前だけは知っていた七福温泉『宇土の庄』に寄ってみることにした。
安心院から国道387号線を30分位走った右側に旗がたなびいており、ここを右折して向かった。道は林道風で、それなりの急な下り。数分で山あいの盆地のような場所に着いた。早速、受け付けへ。時間が早過ぎたのか、岩風呂(ぬるめの湯)は問題なく入れるが、上り湯(熱めの湯)は湯の張りが足らないとのことだった。ぬるめの湯に入れるならそれでOKとして、料金を払い、岩風呂へ。大きな岩の前の適当な大きさの岩風呂と、上り湯の木製の浴槽。
湯の色は、温泉らしく少し薄い茶色系。掛け流しで、ちょうどよいぬるめの湯。
浸っていると、時間の経つのが短く感じられた。浸って少しして身体をさすってみると、ぬるぬる感を感じるとともに、身体のまわりに小さな気泡がたくさん浮いてきた。何回もさすって試してみたが、身体いっぱい小さな気泡が付き、手足を触ると、この気泡が影響してぬるぬる感が出ていることがわかった。
浴槽から脱衣場側を見ると、掲示に「小さな気泡がこの温泉の特徴」と記してあった。納得。
浴槽内で場所を移動して、前面の景色を眺めると、これがすばらしい。耶馬溪風の岩と木々の織り成す景色である。浴槽を出て、柵側へ行って左側の景色を眺めると、やはり同様のすばらしい景色であった。
充分に、気泡、ぬるぬる感、すばらしい景色を堪能した後、脱衣場で温泉分析表を見て納得。炭酸水素イオン317mg、メタケイ酸147mgを含んでいた。
人里はなれて、山あいにひっそりと佇む『宇戸の庄』。温泉の質といい、すばらしい景色といい、ゆっくり流れる時の中で、心がいやされます。良いところでした。
また、地下100mから自噴しているミネラルを含むとされる水を、持ち帰ることもできます。

