
| Vol.169 |
広島県・庄原市 休暇村 帝釈峡 |
| 島根県 Sさん |
|
オイラは村の消防団。自由気ままな独身貴族‥‥なのでオイラが夜勤者なのをエエことに村の全ての役員を押しつけられる。今回の非難先は雑誌『温泉博士』温泉手形でお馴染みの広島県の『休暇村帝釈峡』だ。温泉は源泉が好きだの、安いのが一番だの人それぞれこだわりがあるはずだ! オイラのこだわりはズバリ「くつろぎ」。 日々、気を遣いまくった生活だからこそ、休日は気を遣いたくないが〜。そんなこんなで何故今回このお宿にしたかと言うと‥‥勘!! オイラのカンは今回も冴えわたった。手形を見せると、フロント全員出動でのお出迎え。風呂は循環だが澄み切った湯で、スノコはぬめり一つなく徹底した清掃作業が目に浮かぶ。二階に露天風呂があるので、ちょうど桜の花びらが湯船に浮かぶ。 常備してあるタモですくえばエエものを、ズボラなハニーは体中桜の花まみれで上がってきた。急ぐ旅でもないので、気を良くしたオイラ達はそのまま御泊まりした。 料理長創作料理は文句ナシ旨い!!他には何もナイ。夕日と満天の星空‥‥コンビニ一つない自然だけの場所。携帯電話のアンテナも立たない静かな場所。(オイラんちと、かわぁせんが〜) ライティングされた大きな桜の木の下で近所の蔵元が卸している限定酒を二人で呑む。ここで手の一つでも握れば‥‥と思ったトコロでグラスに落ちた花びらを見てまた一献。結局、女優井川遥絶賛、全国御取り寄せランキング常連の“ヒバゴンのたまご”をツマミにトコトン呑んじまった。余談だが、オイラの知人は「ヒバゴンに会ったことがある」と50を過ぎても言い張ってる。 翌朝、寝〜タラなオイラを置き去りにして、ハニーは男前なスタッフをチョイスして朝食前の腹ごなしの散歩に出かけていた。サービスなのでモチロン指名料もかからない。コンビニさえ車で行くのに、ここではフットワークがエエんで驚いた。他にも多彩なプログラムが用意されて大人も子供もじーやん、ばーやんでも自分のペースで楽しめることは間違いない。 ところで、期間限定の合鴨が育てた米で作った酒や、純米、吟醸などオイラが全て買い占めたので、酒呑童子にとりつかれたモンは蔵元で問い合わしてみ〜ことを御勧めしやす。 最近は、源泉でも塩素殺菌の臭いが鼻を突く温泉が多いが、手間隙かければ清潔を保てることを証明し、お金をかけないサービスがあることを実感させてゴイタ宿だった。 オイラは温泉三昧酒三昧でダラダラ過ごし、前世は桜だったらしいハニーは桜まみれで御満悦。調子に乗り1日4組限定ランチ(裏メニュー)まで食べちょった。一見の客に裏メニューまで放出しちまう気前の良さに‥‥負けちまった。 |
|