達人の弟子が行く
Vol.140


広島県・仙酔島 国民宿舎 仙酔島
兵庫県神戸市 Kさん

 2006年3月21日、広島への旅行を兼ねて国民宿舎 仙酔島に伺いました。
 チェックインの時間より少し早めに島に到着したのですが「お帰りなさいませ!」の声と共に、宿舎のスタッフの方に出迎えていただき「チェックインの時間まで、ヨモギ青汁でも飲んでゆっくりされませんか?」とすすめていただきました。落ち着ける雰囲気の喫茶店でサービスされた“温かいヨモギ青汁”は、何だかホッとするような味でした。
 すぐ傍らに海岸が広がり、喫茶室の窓から、釣りを楽しんでいる方や、波打ち際で遊んでいる子ども達が見えました。
 外を眺めていると、お庭にかわいいタヌキが!観光客の方にエサをもらっているのか、顔見知りしない様子でした。
 そろそろ、チェックインの時間かなと思っていると、宿舎のスタッフの方が案内に来てくださいました。
 宿泊させていただくのが洋室の2人部屋であることを聞いていたのですが、フロントで「今回は特別室をご用意させていただきました」と言っていただきビックリしました。
 案内されたのは、洋室と和室の続き部屋でオーシャンビューの“海水風呂”まで付いた、ステキなお部屋でした。
 少し休んでから、1階に降り、楽しみにしていたお風呂に早速入らせていただきました。
 天然温泉ではありませんが、泡風呂・薬草風呂・海水風呂・露天風呂にサウナまでそろった、よいお風呂でした。
 夕食は、前菜・お刺身・鯛のあら炊き・天ぷら等々を、美味しくいただきました。豪華ではないけれども、丁寧に調理されたことがわかる心の込もったお料理でした。また、宿泊中に何度も手書きの挨拶状をいただきました。折々に、宿泊客への細やかな心遣いを感じられるお宿でした。
 始めは、テレビもラジオも時計もないとのことで、時間をもてあますのではないかと思っていたのですが、夜は海岸から波の音が聞こえ、自然の中で何も考えずにゆっくりした時間を過ごすことができました。
 朝は展望風呂にゆっくり入らせていただき、タヌキ達に見送られ、心を仙酔島に残しながら、帰路につきました。
 さすがは“温泉博士”ご推薦の宿!今度は季節を変えて伺ってみたいと主人と話しています。


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