| 追記 2004年11月6日(土) |
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駱駝 |
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先日はオープニングパレードとライトファンタジーを見たので、今日はいよいよ本物のバルーンを見ようとでかけました。3時からの競技に間に合うようにと思ったのですが、出発が少し遅れて午後1時30分。まあ大丈夫、と三瀬峠を車で越えていきました。(って本当は峠の途中はトンネルでごまかしてますけど)。けれども甘い考えでした。山道はまあよいとして佐賀市内に入ってからは交通が混雑し予想以上に時間がかかり、嘉瀬川河川敷のプレス向け駐車エリアに入ったのは、3時をちょっと回った頃です。
バルーンは、あんまりいないぞ!あれれ!とおもったのですが、おりしも一揆のバルーンが球皮を膨らませ始めているのに出くわしました。。なるほど、最初っからバーナーだけで膨らませるんじゃなくて扇風機で中に風を送るのですね。見ていると周りにも少しづつ離陸の準備をするバルーンが増えてきています。これから競技なのかな、と思っていると場内アナウンスが。「午後の競技の開催が決定されました。現在離陸しているのは公式球で競技球は、西の方角から飛行してきて、こちらのターゲットに向けてマーカーを投げます。」ターゲットのもっとも近くにマーカーを投げた競技者が勝ちという競技だそうです。公式球は次々と飛び立っていきます。そんな中で、西の空には一機二機と、競技球が青い空にわずかにかすんだシルエットとして姿を現してきました。その数は次々と増えてきます。何でも80機ほどが競技に参加しているとのアナウンスです。
わずかの時間の間に、ターゲット付近の河川敷はレモンイエローのリボンをつけたマーカーがそこここに散らばる状態になりました。投的を終えた競技者は観衆に手を振って答えながら、堤防を越えていきます。そのうちのいくつかは私たちの頭の、まさに真上を通り過ぎて行き、手が触れそうな高度まで降下しているものもありました。そして堤防の外側に広がる枯れた田んぼなどに着陸すると、手際よく球皮をたたんでいきます。競技時間は午後3時から5時と定められていましたが、4時30分頃には、ほぼすべての気球が競技を終えていたようです。
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秋の終わりの日は短く、競技の終わる頃には徐々に夕闇が迫ってきます。この時間に本部エリアといこいの広場に足を伸ばしてみました。JRのバルーン佐賀駅の下流側が本部エリア、上流側がいこいの広場になっていました。駅のプラットフォームを見ると競技を見終えた多くの人が並んで列車を待っています。この後の夜間係留を見ずに帰ってしまうのは、まだ見たことがなかったのですが、それでももったいないように思いました。
河川敷の道路と競技エリアなどの各エリアに設定されている川の中央に近い部分を隔てるところには、まだコスモスが見事に咲き乱れていました。本部エリアからいこいの広場に歩いていくと、いこいの広場のほうは、祭りか縁日のように多くの出店が軒を並べています。佐賀バルーンミュージアムなるものがあり、100円の入場料を払って中をのぞいてみたり、インポートマーケットの中をほっつき歩いたりして、また競技エリヤに戻ってみると本田のトライアルのインストラクションが行われていましたが、いまやあまりに多くの人が集まりほとんど姿が見えない状態になっていました。走行している中、夜間係留のために、闇に沈み始めた競技エリアのそこここに競技者が陣取って、気球を膨らませ始めました。
午後6時を回るともうすっかり周りは暗くなって、気球を膨らませるバーナーの炎がまばゆく輝いて見えます。次から次へと気球が膨らんでは、やがてまっすぐに立ち上がっていきます。今は、係留だからとんでしまってはいけないので、そのためにゴンドラには、6人から8人くらいの人が乗り込んで、人間重石になっています。今回はあらかじめ取材を申し込んでプレスパスをいただいています。今こそ、これを使うときだと警備をしている係りの人にパスを見せて係留作業が行われている競技エリアに入らせてもらいました。実際堤防のほうはもうまさに黒山の人だかりになっていて、少々息苦しくなってきていたこともあり、まずは、最も川の流れに近いところに行ってみました。気球はほぼ3列に係留されている様子でしたが、こうしている間にもまだまだ新しく立ち上がるものがあります。気球の間に入っていくと、自分が輝くきのこの間に紛れ込んだ蟻のような気がしました。あるいは光る木で構成されたジャングルに入ってきたような気分です。MCの女の子が、弾んだ張りのある声で、カウントダウンすると一斉にバーナーが焚かれ、気球が輝きます。
ラ・モンゴルフィエ・ノクチューンとは、特に説明はありませんでしたが、ノクチューンはたしか、夜想曲。だとしたら気球の発明者、モンゴルフィエ兄弟の夜想曲といった意味なのだろう、と考えながら、この幻想的な世界を抜け出して、少しはやめに帰途に着くことにしました。車が駐車場を抜け嘉瀬川の堤防に出た頃にフィニッシュの花火が上がり始めました。
アップロードが遅れて申し訳ありません。なお、今回の記事の写真はすべてアナログカメラで撮影いたしました。(後処理に時間がかかってしまいましたが、やはりアナログカメラのほうが写真を撮った!という感覚が残りますね。) |
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